歯に負担をかけない入れ歯
ホワイト歯科の入れ歯
ブリッジで治療と入れ歯
ホワイト歯科ではブリッジで治療できない方に対しては、入れ歯をお勧めすることにしています。歯の欠損があるからといって、やみくもに入れ歯を入れるのは考えものです。入れ歯を入れるというのはどうしても年齢を感じさせるからです。
ある患者さんは4カ所に小さな入れ歯を(4つ)入れていたのですが、当院では保険治療ですべてブリッジに入れ替えました。そうするとその患者さんは来院するたびに、驚くほど若返って見えられました。
小さい入れ歯を入れる理由
人間は、上下に一対の大臼歯さえあれば咀嚼の60%をカバーできると言われています。つまり上下に1本ずつの歯があれば十分ごはんは食べられるわけです。ですから小さい入れ歯を入れる理由は、「歯が欠けた場合にそれ以外の、残った歯を守る」という目的しかありません。また小さな入れ歯を使いこなせるようになっていれば、大きな入れ歯を入れたときに無理がありません。いきなり総入れ歯を入れるのはおすすめできません。
歯に負担のかからない入れ歯の構造
保険で入れることができる入れ歯は、残った歯に針金をかける昭和30年代当時の技術構造で、残った歯に負担がかかってしまうものです。
現代の入れ歯はバルプラスト・デンチャーといって、歯に負担をかけず、金属でできたクラスプを使用しないノンスクラプ=針金が見えない義歯が主流になっています。当院ではこちらをお勧めしています。
▼金属クラスプ からバルプラストに変えたケース
入れ歯は正規のものを、清掃もこまめにやりましょう

入れ歯は複雑な構造をしています。設計に問題のある入れ歯は、残った歯をぐらつかせてどんどんダメにしてしまいます。入れ歯が合わないために、残った歯をダメにしている人も少なくありません。
このような場合は、最終的には患者さんの判断におまかせしますが、入れ歯の作り直しが必要です。また入れ歯はメンテナンスと清掃が大切です。定期的に洗って噛み合わせのチェックをしましょう。